環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した
ケニア人女性ワンガリ・マータイさん。
彼女が、2005年に来日した際に感銘を受けたのが
「もったいない」「MOTTAINAI」
という日本語でした。
環境活動の3Rである
Reduce(ゴミ削減)
Reuse(再利用)
Recycle(再資源化)
に、かけがえのない地球資源に対する
Respect(尊敬の念)が込められている
「もったいない」「MOTTAINAI」
という言葉。
私にもできる「もったいない」とは?
私でも参加できる「SDGs」とは一体どの分野だろう?
そこで、普段の生活から
「気にしていること」
「気になっていたこと」
「気にし始めたこと」
を目標にすることにしました。
気にしていることは「紙のリサイクル」
《12.つくる責任・つかう責任》
塾では、カレンダーや使用済みの用紙を
「計算用紙」として設置し
子どもたちが自由に使えるようにしています。
紙の有効活用という一面もありますが、
大きく計算することで
ケアレスミスを防いでほしい、
図を描いて考える癖をつけてほしい、
という理由もあります。
また、回収箱も設置し、
なんでもかんでもゴミ箱に捨てるのではなく
「リサイクル」できるものは
「リサイクル」をするよう呼びかけています。
今回、改めて
「リサイクルできる紙ゴミ」を見直してみて
丁寧に分別していなかったことに気づきました。
私は分別がとても苦手なのですが
リサイクルする際には
迷惑がかからない出し方が大事なのだと思いました。
気になっていたことは「食品ロス」
《2.飢餓をゼロに》
これまで、「飢餓」とはほぼ無縁で生きてきました。
世界の飢餓を救う・・・
なんて大きなことはできないけれど
「食べ物を無駄にしないこと」ならできます!
これまでは、特別好きでない食べ物であっても
「健康に良い!」「腸活に効果的!」
というだけでつい購入してしまったり
許容量を超えてストックしていることもありました。
そういった行動を見直し、「期限内に食べきること」
「何を買うか?」だけでなく
「どう使うか?」も意識しています。
気にし始めたことは「お茶の時間」
《7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに》
無駄なエネルギーを減らすため
電気をつけるタイミングや水を出しっぱなしにしない等
確かに取り組んでいることはあります。
でも、私が一番無駄に押しているスイッチは
「電気ポット」でした!
普段からマイボトルを使用していますが
基本的には熱々を飲みたい。
だから、家だといつも
「電気ポット」のスイッチを押してしまっていました。
この「もったいない」を減らすため
家でもマイボトルを使用するようにしたところ、
「飲む量が可視化される」というメリットが発生。
水分摂取量が少なかったのですが
適量を摂取できるようになりました。
私が考える「SDGs」とは・・・?
普段からやっていることが
いつの間にか「習慣化」していくこと。
自分にとって必要かどうかを優先し
「不要な物」を取り除いていくこと。
「もったいない」が「当たり前」になっていくこと。
そういった考えが
「SDGs」につながっていくのではないかと思います。
ひとりひとりができることを考えて
「行動すること」で取り組みは広がっていくのです。
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