分からない問題に

黙々と取り組む小学生がいます。

 

苦手な問題に

コツコツと取り組む小学生がいます。

 

そういう過程を見ているので

できるようになったときは

とても感動します。

 

私は小学生のとき

勉強を楽しめなかった時期がありました。

 

苦手分野に気づいた母がドリルを購入。

毎週日曜日の夕食後

父の指導のもと

泣きながらドリルを解いたものです。

 

勿論、やりたくないので

「泣いた記憶」しかありません。

 

しかし

どれだけ泣いても

いくら時間がかかっても

「やらなくていい」

とは言われませんでした。

 

そしていつからか

「理解すれば解けるようになるんだ」

という考えに変わり

親に言われなくても勉強するようになりました。

 

「やり方」が分かれば問題は解けますし

応用もききます。

だからこそ「やり方」が分からないまま

突き進んではいけません。

それを「闇雲（やみくも）」というのです。

まさに足もと真っ暗です。

ケガしますよ。

 

明けない夜はない。

つまり

できない問題はない！

「理解しようと考えること」

それが行く先を照らす明かりです。

 

自分の頑張りが明日を呼ぶ。

そう信じて

一生懸命取り組んでいきましょう。

 

（平校　半澤倫子／№1244）