【1】日本の活動

 

➀ 全国のお店でレジ袋を有料化する

【2020年7/1(水)～】

「テーマ14. 海の豊かさを守ろう」

レジ袋が無料から有料へ移行しました。

なぜそうなったのでしょうか。

クジラやウミガメといった海洋生物が

エサとプラスチックゴミを間違えて食べて、

命を落としてしまう危険があるためです。

プラスチックゴミの排出量を減らし、

海の生物を守っています。

 

②SDGs未来都市

自治体ごとにSDGsを

達成するための取り組みを募集して、

優れた都市を「SDGs未来都市」として選びます。

SDGs未来都市をお手本にして、

他の都市でも導入できるように

資金援助するものです。

 

【2】海外での活動

 

①デンマーク：「食品ロスを防止」

「12. つくる責任・つかう責任」

スマートフォンのアプリを使って、

賞味期限ギリギリになり、

スーパーなどで売れ残りそうな食品を

低価格で売るようにしました。

結果、5年間で、

デンマーク全体の食品ロスを25％削減しました。

 

②スウェーデン：「クオータ制」

「5．ジェンダー平等を実現しよう」

スウェーデンでは、

会社の重要な役職（社長や課長、部長など）に

一定数の女性を採用する制度を導入。

女性議員の比率も約47.0％（2021年）と

約半数を占めています。

女性の意見を積極的に取り入れ、

社会の男女差別がなくなるようにしています。

 

【私が取り組んでいるSDGs】

一つは、「食べ残しをしない」です。

食べ残しを無くすことで、

食品のロス（年間約600万トン）や

廃棄するときに使うエネルギーを

節約できます。

もう一つは、

「ペットボトルはフタ・ラベル・ボトルに

分別する」です。

ペットボトルはそれぞれ違う素材で出来ているので、

分別を行うことで、

よりリサイクルがしやすくなります。

SDGsというものは、

身近なところにたくさんあると思います。

自分に出来ることがないか

探してみましょう！

 

（泉校　熊谷　宏一郎/No.30）